
横浜市都筑区の人気スーパー銭湯「港北の湯」が、2025年6月1日(日)をもって閉店することが明らかになりました。
2005年の開業以来、地域の人々に愛されてきた施設だけに、突然の閉店情報に驚きと惜しむ声が広がっています。
天然黒湯、炭酸泉、サウナなどが楽しめる大型スパとして知られ、家族連れやサウナーからも評価が高かった名店。
今回は「港北の湯」閉店の理由や口コミ、今後の注目点まで、現時点でわかっている情報を整理してお伝えします。
港北の湯が2025年6月1日(日)閉店 お店の基本情報
- 店舗名:港北の湯(こうほくのゆ)
- 閉店日:2025年6月1日(日)
- 場所:〒224-0043 神奈川県横浜市都筑区折本町248
- 電話番号:045-470-0026
- 公式HP:https://kohokunoyu.com/ 🔗
- その他:駐車場200台完備・天然温泉の黒湯あり
港北の湯はなぜ閉店したの?
港北の湯ありがとうございました! pic.twitter.com/cUXFGfgbZT
— てっけん🎃Hayato Ikeya (@tekken8810) June 1, 2025
閉店の主な理由は、土地の定期借地契約の満了とされています。
公式サイトでも「契約満了に伴う閉館」と明記されており、施設側の経営状況や利用者数によるものではなく、土地所有者との契約終了が大きな要因とみられます。
また、2020年代以降、再開発や地価上昇の影響で都市部のスパ・温浴施設が閉店するケースが全国的に増加しており、港北の湯もこの流れの一環と言えそうです。
港北の湯の閉店に関する口コミ
港北の湯(都筑区折本町)
第三京浜港北インターのすぐ近くにある温泉。露天風呂に褐色澄明無味無臭でヌル感を伴う重曹泉を加熱利用。6/1をもって閉館のため、H19.4以来18年ぶりの惜別再訪。
Na-HCO3泉21.9℃、pH8.2、総計1.365g(H28.11,神温研)#温泉#神奈川の温泉 pic.twitter.com/dV0RiHJG0u— 街の温泉めぐり (@ebitachi) May 19, 2025
- 「閉店の張り紙を見てびっくり。ずっと通っていたので本当に残念」
- 「黒湯や炭酸泉が気に入っていて、月に数回は通っていたのに…」
- 「サウナと水風呂の温度設定が絶妙だった。閉店は惜しい」
- 「このエリアで貴重なスーパー銭湯。駐車場も広くて便利だった」
- 「夕方の混雑がすごかったけど、それだけ人気の施設だった」
- 「ご飯も美味しくて、お風呂後にゆっくり過ごせた」
- 「安くて長時間いられる。コスパが良い温泉施設だった」
- 「常連が多く、アットホームな雰囲気も好きだった」
閉店の発表以降、SNSやGoogleレビューには多くの惜別の声が寄せられています。
特に多かったのが「地域に根ざした存在として定着していた」「日常的に通っていた人が多い」というコメント。
天然黒湯や高濃度炭酸泉、充実したサウナ環境など、他のスパ施設にはない魅力を持っていたため、代替施設の候補に悩むという声も散見されました。
港北の湯の閉店まとめ
2025年6月1日(日)、横浜市都筑区のスーパー銭湯「港北の湯」が閉店となります。
閉店の背景には、土地契約の満了という事情があり、決して経営不振による撤退ではありません。
開業から約20年、多くの地域住民に愛され続けた「港北の湯」。
天然の黒湯、高濃度炭酸泉、サウナ、食事処、リラクゼーションスペースと、一日過ごせる施設として完成度の高い温浴スポットでした。
閉店まであとわずかとなりますが、「ありがとう」「またいつかどこかで」といった感謝と惜別の気持ちをこめて、最後の訪問を予定しているリピーターも多いようです。
都筑区・港北エリアの温浴文化に一時代を築いた名店の幕引きに、多くの人が寂しさを感じていることでしょう。